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時事談義・イラスト・ミニアニメetc.


by eisakutyan
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飽食の国から。

飽食の国から。_f0052281_1042968.jpg


*某スーパーの安売りワゴンにNESCAFEのSparkling Cafeというのがあったので買ってみた。(↑ 写真)
 300mlのアルミボトル入り炭酸飲料で一つ39円だった。売れないからメーカーや問屋が投げ出したのだと思う。だってそれがもし売れ筋商品だったら、あちこちの自販機に並ぶ筈だが私は見たことがない。
 多分まずいだろうと思って一つだけしか買わなかったが正解だった。ぷっ。
 まずいのである。
 苦い目のコーヒー味のサイダーという感じ。
 私はコーヒーとサイダーは別々に飲むものだなと改めて思った。

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*かれこれ四十年も立つだろうか、高校の同級生に繁華街のオモチャ屋の息子がいて、彼があるときふと「暖かいご飯にマヨネーズをかけて食べればおかずは要らない」と静かに笑って言うので、私は驚愕したことがあった。

 今、時は流れて、スマップの香取君なんかはマヨネーズをチューブから直接ちゅるちゅる啜って飲んでしまうという時代になった。これはマヨラーというのだぁ!

cf.:
キューピー
★★★マヨネーズに挑戦
マヨネーズを作ろう!
日本マヨネーズ学会(個人サイト)
ウィキペディアマヨネーズ

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*世界には二種類の子供たちがいる。飽食し好き嫌いの激しい一部『先進国』の子らと、食べ物を選んでなどいられない飢餓に瀕した大多数の子らである。人類史の中で、飢餓・貧困・闘争・殺戮・・と無縁であった時代を我々は持たないが、子供たちには何も罪が無いことを改めて確認したいと思う。

「子供が危ない。子供を救え。」

*外食チェーンの、それもハンバーガーショップとかの食品はどれも高蛋白・高脂質・高エネルギー(←高カロリーと言え!)で、日本の子供がコーラなどと一緒に食べ続けるとみんな例外なく飽食した肥満児になってしまう。飢餓に喘ぐ子らに回してあげたいと思っても彼らの国には金がない。日本には有り余っている古着衣類や文房具だって先立つものは金で、お金がなければ古着1枚、鉛筆1本送れないとしたものである。

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 というわけで、

unicefユニセフ
MEDECINS SANS FRONTIERES国境無き医師団が私のお勧めですが、もう一つあってそれは大人の話ですが:

557-0004

大阪市西成区萩之茶屋2-5-23
釜ヶ崎解放会館1階

釜ヶ崎炊き出しの会

(tel)06-6631-7460
(FAX)06-6631-7490

(振替)00990-8-302431(←これは郵便局からですよ)

 というところです。
 

 ここは毎日昼と夕方の二回、釜ヶ崎の『四角公園』というところで(←雨天の際は愛隣センターで)野宿者用の炊き出しをしています。一年365日毎日ですから頭が下がります。
 ここへカンパすると『絆(きづな)通信』という、今時珍しいガリ版刷り?の機関紙を送ってくれます。稲垣 浩さんという代表(←先日新聞記事になりました。笑)から直筆葉書で礼状も来ます。『絆(きづな)通信』のいいところは毎回野宿者たちの聞き書きがメイン記事として掲載されていることで、日本社会の複雑多岐に亘る裏面史を知ることが出来ます。

 日用雑貨は無論のこと、出荷出来ない、いわゆる『くず野菜』も炊き出しに使えるので喜ばれます。
 
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*「ユニセフ』は国連『ユネスコ』傘下の団体、『国境無き医師団』はノーベル平和賞を受賞したボランティア団体ですが、『国境無き医師団日本支部』は『釜ヶ崎医療連絡会議』という釜ヶ崎のボランティア団体を援助しています。これは日本にも「難民」がいる、という判断でしょう。
by eisakutyan | 2006-09-10 10:06