時事談義・イラスト・ミニアニメetc.


by eisakutyan
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朝青龍バッシング他。

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  *謀略の季節である。自民党は民主党をなんとか切り崩そうとあれこれ揺さぶりをかけて来るだろう。既に読売や産経を取り込んでの謀略は始まっていると考えた方がいい。敗戦の意味を希釈し曖昧化する作業も当然開始されている。自民党の悪足掻きはこれからが本番である。彼らは政権からずり落ちないという唯一絶対の大目的のためには手段を選ばない連中である。

「おのおの方、ご油断めさるな!」である。こればっかしや。笑。

 尤も一旦政権の座からずっこけると、今度はあられもなく次々競って離反~離党が続くのだから、あの人たちにあっては政治理念その他はあまり関係なくて、ただひたすら「政権ごっこ」「政策ごっこ」をしたい連中のようだ。
 つまりは彼らは総じて「与党の中にいてナンボ」の猟官主義者の群れなのである。共産党のように「ロマン」だとか「確かな野党」だとか言う人たちも困ったものだが、その対極に位置するのが自民党に集う連中である。これを「両極端は似たり寄ったり」という。・・というわけで、今日は昨日の権謀術策の続編と、「相撲協会の陰謀」についての小論をお届けしますです♪

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 *今回の参院選、拉致被害家族会は文字通り「政争の具」として「政治利用」された。中山さんの自民党公認候補としての比例区出馬に、家族会はなぜ公然と異議を称えなかったのか。自民党に投票しなかった人はみんな拉致大歓迎の国賊ということになるのか。自民党というよりも安倍ポン個人の「走狗」「広告塔」としての位置が家族会のお気に入りのポジションなのか。

 だいたい人権、人権と言うが、人権無視の統一教会集団結婚式に祝電を打ち、従軍慰安婦の人権を踏み躙ろうと画策し、沖縄戦に於ける軍の自殺強要を揉み消そうとした安倍ポンにそもそもそんなことを主張する資格を与えていいのか。
 将軍様のバッジをつけて帰国し「お前らは俺を洗脳する気か!」と叫んだという某氏にも多少言いたいことはあるが、それは今は控えることにする。

 *立花隆メディアソシオの第113回次期リーダーまでぶっ壊した参院選大敗の戦犯小泉前首相8/1は、タイトルそのままに、小泉ポチに絞って自民党の敗戦の責任というか原因を指摘している。
 これはメダルの裏表で、従来の自民党の派閥力学を持ち上げ過ぎているきらいはあるが、御説御尤もで、なかなか説得力がある。ポチの「田中派憎し」がとうとうここまで来てしまったという感がある。そう言えば最近のポチは「下ネタ葱」以来音無しの構えを決め込んでいるが、また裏で「チーズ・森」と吊るんで何か企んでいる可能性はある。

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 朝青龍抑うつ状態 医師モンゴル帰国勧める
 大相撲の横綱朝青龍(26)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が5日、東京都内の自宅で医師の診察を受け、うつ病の一歩手前の抑うつ状態と、神経衰弱状態と診断された。診断書は師匠の高砂親方(元大関朝潮)に提出された。

 往診した精神科医の本田昌毅氏(37)によると、朝青龍は食事がのどを通らず、眠れない状態だという。「目がどんよりとして、まともに発言ができない」と述べた。今後については「一刻も早く、本人にとって最良の環境に移った方がいい。このままだと、あと2、3日でうつ病になる」と説明し、モンゴルへの早期帰国を勧めた。また同氏によると、横綱は再起への意欲を見せているという。

 高砂親方は6日にも朝青龍の自宅を訪れ、面会する予定。ただ帰国については「ある程度は辛抱したり、我慢することも必要だ」と慎重な姿勢だった。また、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)は「病状がはっきりした場合には(帰国も含めて)考えたい」と話した。

=2007/08/06付 西日本新聞朝刊= 2007年08月06日00時52分

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 *田原さんは既に不評の「安倍バッシング」というキャッチコピーを引っ込めたようだが、私はこれこそ協会による「朝青龍バッシング」そのものだと思っている。各種メディアもスポーツ評論家の面々も、こぞって一列横並びでこの苛めに全面協力しているのはひどい。
 相撲協会はこの騒動の少し前までは八百長疑惑でピンチに立っていたのではないか。朝青龍も怪しいと言うなら、彼にそれを教えたのは誰だ?!
 こういった場合「外部に敵を作れ!」というのが責任者たちの取る常套手段のうち最もポピュラーなものである。

 相撲は「閉鎖社会の閉鎖社会による閉鎖社会のための特異な興行」である。
 相撲の起源を辿れば明らかなように、元々この格闘技は江戸期に「一年を十日で暮らすいい男」の「見世物(としてのスポーツ)」へ昇華される前は「殺し合い」だったのである。あれだけの大男たちが今のように一ヶ月置きにもしも本気でぶつかり合っていたなら、怪我をしない方がおかしい。事実本割で真剣に戦っている力士たちはしばしば故障する。上位力士たちの中で持病も爆弾も皆無という力士はいないのではないか。逆に言えば、最近は行われていないようだが「大相撲トーナメント」の土俵際など、チャンチャラおかしくて見ていられないではないか。一場所ごとに大勝とボロ負けを繰り返す力士など、持病がそんなに規則的にぶり返すものなのか、それとも何か他の理由によるものなのかこちらは知りたくても知りようがないから、実際のところどこまで本気かわからない。

 大相撲はこの際見え透いた建前はきれいさっぱり捨て去り、過去あった八百長を残らず白日の下に晒した上で、プロレス同様のショービジネスへと切り替えて行くしか生き残る道はないだろう。
 
 さんざん利用するだけ利用しておいて「新しい横綱が出来たから、はい御用済み、さようなら」ではあまりにも朝青龍が気の毒だし、第一彼に対して失礼だ。「やんちゃ」で「きかん気」は彼の個性だが、今回の「懲罰(幽閉?)」は人権侵害そのものであり「角を矯めて牛を殺す」以上の悪行を北の湖らはやっているのだ。北の湖など、自分が現役の頃は「ヒール」役で売っていたことを忘れたのか?!

「国技が舐められた」などと言うのなら、舐められるようなことを性懲りも無く延々とやって来ておきながらなんら恥じることのない相撲協会の責任はどうなる?!
 朝青龍もこの際構わないから、自分の知悉する協会の恥部を洗いざらい全部記者会見でぶちまけてから、協会の望むようにモンゴルへ帰ってやったらいいのだ。
 北の湖以下の執行部が国民を舐めているのである。

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by eisakutyan | 2007-08-06 11:12