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by eisakutyan
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9/2女子マラソンを見た♪

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  土佐礼子マラソン銅、世界陸上大阪が閉幕

 陸上の世界選手権大阪大会(読売新聞社など協賛)最終日は2日、長居陸上競技場などで行われ、朝の女子マラソンでアテネ五輪5位の土佐礼子選手(31)(三井住友海上)が2時間30分55秒で銅メダルを獲得。日本勢として最後の出場種目で、今大会初のメダルをもたらした。

 土佐選手は、世界選手権では2001年エドモントン大会の銀に次ぐ2個目のメダル。日本人最上位でのメダル獲得で、来年の北京五輪代表に内定した。

 優勝は2時間30分37秒で03年パリ大会金のキャサリン・ヌデレバ選手(ケニア)。嶋原清子選手(セカンドウインド)が6位に入賞した。上位3選手の合計タイムで争う団体戦(メダル換算外)で、日本はケニア、中国に次ぐ3位に入った。

 大会は夜の決勝7種目と閉会式で9日間の幕を閉じた。次回は09年、ベルリン(ドイツ)で開かれる。

 今大会で最も多く金メダルを獲得したのは米国の14個で、2位ケニアの5個を大きく引き離し、メダル総数でも26個と最多だった。

 日本では、今大会唯一のメダルを獲得した土佐選手と男子ハンマー投げの室伏広治選手(ミズノ)が北京五輪代表に内定した。

 ◆執念の粘り、40キロ過ぎから逆転

 粘りの土佐の逆襲は、残り3キロから始まった。

 39キロ手前で5位に落ち、トップ集団から10メートルほど離された。しかし、あきらめない。39・4キロでケニア選手をとらえると、40キロ過ぎで中国選手も抜き去った。

 「ここで粘らないと、マラソンにならない」。苦痛に顔をゆがめながらもピッチは落とさず、涙を浮かべて銅メダルのゴールへ駆け込んだ。

 昨年11月の東京国際女子マラソンの後、故障が続き、ようやく5月に本格練習を始めた。ところが7月末、合宿先の中国・昆明で転倒して左ひざを強打し、松葉づえ姿で帰国した。

 「もうだめかと思ったけど、出来ることはやりたかった」。プールで毎日3時間歩き、8月10日からの合宿では25キロまで走る距離を伸ばした。もちろん、マラソンを走るには十分ではないが、「ケガの前はいい練習が出来ていた。猛暑なら、粘ればチャンスはあるはず」と、土佐には希望の光が見えていた。

 一体、土佐の粘りは、どこから生まれるのか。

 「朝練から帰ってくるのはいつも一番最後。強度のきつい練習では、泣きながら苦しんでも、必ず後半をペースアップしてくる」

 三井住友海上の鈴木秀夫監督が語るように、おっとりした素顔の向こうに、一切の妥協を許さない強い心がある。それが、粘りは一級品の走りを生みだし、マラソン10戦で3位以内が8度、最低がアテネ五輪の5位という驚異の安定感につながっている。

 万全でなくともエースの重責に耐え、不振の日本勢で初メダル。

 「最後まであきらめない。それだけは思ってました」

 真骨頂のレースで、北京五輪への扉も開いた。(運動部 近藤雄二)
(2007年9月3日 読売新聞)

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 *土佐さん銅メダルおめでとうございました。ヌデレバさんは無論のこと、銀の選手も強かったから、三位入賞は大健闘と思います。でも日本の女子マラソンは層が厚いと言われているんだから、上位独占なんかは望まないけど、他の選手ももうちょっと頑張って欲しかった。あっそ。w
*今日はちょっと趣向を変えて、昨日終わった世界陸上の話を少しするのですよ。ぁそ。
 セレモニー好きの日本人だから開会式・閉会式のチケットは普通真っ先に売り切れそうなものだけど、マラソンの最終ランナーが公園入り口を通過した後、チケット売り場へ行ってみたらまだ売れ残っていた。(↑ 今日の写真参照。)二部入れ替え制のうち午後の分である。午前中のマラソン自由席は2,000円である。

 理由は簡単。料金設定がベラボーに高かったからである。マラソンを見に来ていた公園の近所に住むおばさんと少し話したが、「景気回復したからみんな1万や2万の金はどうも思うてないと考えてるんやろか?」と、とにかく今回の主催者の「暴利を貪る」やり方には不満タラタラだった。彼女は本当は9日間通しの入場券が欲しかったらしいが、それが(どの席かは言わなかったが)10万円以上かかるというので諦めて、男女のマラソンは沿道と自宅(テレビ)を往復して観戦することにしたというのである。(S席だと通し券は確か20万円以上した筈である。)
 観客が平均1万人とキャパの1/4で、これだけ少ないと印象が悪い(?)のか、急遽サポーターたちも入場させたというニュースもあった。

 おばさんに聞くまで知らなかったが、世界陸上が毎年八月というのは決まっていることだそうだ。来年はドイツで開催されるとのことで、ドイツの宿舎に充てられている某ホテルでは、冠スポンサーのトヨタも加わって、既に盛大な引継ぎ式が行われ、おばさんもその晩餐会(?)にお呼ばれしたそうである。セレブなのである。あっちゃ~っ。

 関市長は大阪世界陸上の結果を見て三選出馬を決意したそうだ。「チケットが80%売れたのだから成功した」という判断である。が、これは何の数字か、金額では大阪市は当初予定の40億円から58億円へと負担増で世界陸連側は不満を表明している。観客動員数は45万人の見込みが36万人の実績で大阪市の株を下げてしまった。
 いずれにしても、サッカーにせよ陸上競技にせよ、スポーツが「儲かるか否か」の巨大ビジネスとして差配される時代である。

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 *私も長居公園からそう遠くないところで生活している手前、後になって悔やむのも嫌だったから女子マラソンだけは見て置くことにしたのだが、あちこち効率的に動き回ろうとしたのが全て裏目に出て、結果先頭集団の写真やムービーは殆ど撮れなかった。撮れたのはスタート直後(十数分後)の1分程のムービーだけである。あと長居公園東南角を出て行くトップ集団の写真も撮ったが、位置が悪くて後ろ姿だけだ。特殊な効果を狙う場合以外、写真というものは正面から撮るものだと思っている私にはこれは相当不満だった。

 代わりに私が撮影したのは主に、時間からして既にヌデレバさんがゴールを切っている時刻以降、公園内通路を間歇的に走り抜けて行く選手たちだった。これもいずれアップする予定だけれど、暑い中走り続けている選手もさることながら、沿道で熱く応援し続ける少なからぬ人々の群れには驚いた。彼らは、着順も大きな数字の後方ランナーたちを応援するために居残っていたのである。

 無論、先頭を行く数人だけを見て帰路に就く人も多い。私も今回以外は(正月の大阪国際だが)大抵途中で帰っているが、昨日は最終ランナーまで公園入り口近くで見送った。彼女は流石に足取りは重々しかったが、沿道の応援に応えて両手を高々と上げて振り、歓声が上がった。

 マラソンランナーのスピードはしばしば自転車に譬えられるが、仮に42.195kmを二時間半で走破するとしても、これは街を行く普通のママチャリでは到底追いつけない速さだ。(自転車は通常時速12kmで計算されるが、街中の鋪道をコンスタントにこのスピードで走り抜けるのは相当危険である。)

 後尾を追走する関係車両が走り去るとすぐに規制用の黄色いテープが外され希望者に渡された。長いまま貰った母娘三人連れは写真↓に撮った。私も別の場所で短く切ったテープを貰った。こうしてこの夏の「陸上の華=マラソン」は終わった。

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by eisakutyan | 2007-09-03 15:25