時事談義・イラスト・ミニアニメetc.


by eisakutyan
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肉マン強盗?!てか。

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奪った肉まんトイレでパクパク コンビニに腹ぺこ強盗
2007年1月25日(木)15:56 (産経新聞)

 24日午後8時10分ごろ、千葉市若葉区高品町のコンビニエンスストア「セブンイレブン千葉高品店」で、レジでの精算を装った男が女性店員(18)に包丁(刃渡り約21センチ)を突きつけ、店員がひるんだすきにレジの横にあった弁当や肉まん、ドーナツなどの食べ物7点(計約1100円相当)を強奪。店内のトイレに駆け込み、鍵をかけて閉じこもった。

 駆け付けた千葉東署員が説得、間もなくトイレから出てきたため、強盗の現行犯で逮捕した。

 男は近くに住む朝鮮籍の無職、光本淳一こと朴淳一容疑者(56)。奪った弁当などはトイレの中でほとんど食べ尽くしていた。調べに対し、「腹が減っていた。22日ごろから何も食べていなかった」と供述しているという。

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 *以上引用終わり。
 ええ歳してアホなやっちゃなあ!
 捕まりたかったんやろか?
 トイレに鍵かけて入ったかていずれ捕まるわなあ・・。
 第一そんなとこで食べてもうまないやろが、臭い飯言うてな。

 おっちゃん、二日間ほど何も食べてへんかったわけやな。
 「水さえ飲んでいたら、人間一週間は楽に生き延びられる」いうのが定説らしいけど、私の経験では(はあ?)この「二日目」くらいがいっちゃん苦しい時期で、三日目くらいに真っ黒な宿便が排出されてまうと意外にすっきりして来るもんやで。w
 それから先?
 すんません。多分未経験ですわ。w

 おっさんも、もうちょっとの辛抱やったな。
 はあ? そういう問題ではない?
 ぁそ♪

 千葉になんかおらんと、釜ヶ崎に来たよかってん。文無しでも食べ物に不自由することはないらしいで。不思議な街やからね。w
 そういう問題でもないって?
 あっそ♪

 TVドラマとかで長時間空腹に耐えていた人間が食物を与えられていきなりかぶりつくシーンが散見されるが、私に言わせるとアレは嘘っぽい。
 食物にいきなり喰らいつくことが出来るのはせいぜい半日ほどの飢餓の後である。

 西欧料理のコースで最初にスープが出されるのは、過酷な自然の荒野を彷徨った後の客人をもてなすのにまず、渇き切った口の中を潤し、食物を噛み込み飲み干し得る条件を整えたという、過去の思いやりの習慣の名残である。

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 そうかと思えば、京都と神奈川で親戚の老人らを連続殺人した(?)25歳の男のニュースもある。たかが数万円の金のために親類を殺すだろうか?
 逃げ回っていれば一日ももたずに無くなってしまう金額である。
 いや、こんな言い方はアカン。
 「数万円でなく数千万とか数億円とかだったらいいのか」という話になって来る。

 一般に目下が目上を殺した場合の尊属(親族)殺人の量刑は重いということだが、しかし一方では「三人までなら死刑にはならない(?)」という奇妙な慣習もある。
 私自身は永い事「死刑廃止論者」だったが最近はこの信念も揺らぎつつある。(はあ?)

 ともあれ変な時代である。
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by eisakutyan | 2007-01-25 18:47
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 《ざ・こもんず》マガジンというメルマガが何故か初めて来た。随分以前に登録したので忘れていた。あそこはなんかいろいろ不具合が多くて今はすっかりご無沙汰になっている。他にも登録したままほったらかしというのは沢山あって、この先どうなるかわからない。w

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事務局だより
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宮崎県知事に圧倒的な強さで当選したそのまんま東さんは、なんと、田原総一朗さんが早稲田大学で主宰している「大隈塾」の受講生でした。大隈塾には、岸井成格さんや高野孟編集長も協力していますので、そのまんま東さんは3人の教え子にあたります。とはいっても、授業は200人規模の大講義でしたので、直接話す機会はなかったそうですが・・
1月22日の「タハラ・インタラクティブ」と、23日の「政界疾風録」 でもそのまんま東さんについてのコメントがありますので、ぜひご覧下さい。

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 以上引用終わり。
 岸井や岩見はポチポチ親衛隊だったから私は嫌いだけどね。w

 それにしても久間防衛大臣はいいねえ!見事な閣内不一致だ。(笑)
 敵ながら天晴れだよ。アメリカのイラク戦争など一片の正義もない。これは常識だ。当たり前のことを公然と言えない自民党や外務省っていったい何なんだ?金魚の糞か?

 長居公園へ行ったらまだ《団結小屋》は残っていた。

 「争いではなく話し合いを」
 「居座るつもりはない。生活のためのテントだ。代替地を」

 などと書かれた横断幕があった。テント村全体が工事用フェンスで覆われているような外観で、処々見張りの警察官?が配置されているようだった。
 国際女子マラソンまでに野宿者らを排除したかったのかも知れないがそれはもう無理だ。

 関市長を「人殺し」呼ばわりしていたかと思うと、今度は一転「お涙頂戴」路線か、話し合いや代替地を求めているのだからいい加減なものだ。

 馬鹿げている。
 「わかりました。不法占拠を解いてくれるなら別の場所を用意しましょう♪」などと行政が言うわけがない。第一「代替地」って別の公園か?淀川河川敷か?(あれは大阪市の土地じゃないけど)・・まるで「土地付き一戸建て」を要求するかのような話だから一般の共感は得られよう筈もない。

 そう言えば「きっこの日記」には日本には無人島が5,800余もあるという記事があった。
 それらは総じて安全な生活の保証は出来ない島だろうから自治体が個々人に提供することはあり得ないだろうが、仮にどこかの島への移住を許可されたとしても、ある程度の財力がなければ到底住み着くことは不可能だろう。

 我々は都会や人里に寄生している鳩・雀・鼠等を笑える立場にはないのである。w
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by eisakutyan | 2007-01-24 22:52

そのまんま突っ走れ!

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*私は宮崎知事選には左程注目していなかったので、正直この結果には驚きましたね。w
 宮崎は保守王国で、自公幹部は「保守層分裂」を敗因に挙げているが、これは選挙に勝ったときも「各派が凌ぎを削ったからこそ保守票の掘り起こしに繋がった」と自画自賛するのだから、これでは何も言ったことにならない。むしろ「半分に割って置けば(どちらも官僚出身であり)どうころんでも与党だ」という奢りがあったのではないか。意に反し自公が推し地元経済界が押した46歳の候補者は次点どころか大敗の3位である。

共産党はどこでもこんなものだろうから、問題は民主・社民が推薦し保守の一部も同調した2位の候補者である。そのまんま東が仮に立候補しなかったら彼は知事の座を射止め得ただろうか。私はこれは疑わしいと思う。これまで通りの選挙をした自公とその対極に位置しつつこれを「裏返し」にしただけの選挙をした野党各党。彼らになくてそのまんま東にあったものは何なのか。自公はきっちりその辺の分析をするだろう。民主党は大丈夫か?取敢えずこの際東新知事の与党となって全面的に彼をバックアップするのが賢明で、間違っても自公の尻馬に乗って彼の足を引っ張ったりしてはならない。私はそう思う。w

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宮崎知事選、そのまんま東氏が大勝 自公推薦候補ら破る
2007年1月22日(月)03:03 (朝日新聞)

 宮崎県知事選は21日投開票され、無所属新顔のタレント、そのまんま東氏(49)=本名・東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)=が新顔4氏を破り、初当選を果たした。官製談合事件に絡む前知事の辞職に伴う出直し選挙で、県政の信頼回復が争点になった。東氏は特定の政党や団体の支援を受けず、「しがらみのなさ」を強調。圧倒的な知名度を生かして無党派層や各党の支持層から幅広く支持を集め、政党の支援を受けた候補らを大差で破った。任期は同日から4年。投票率は64.85%で、前回03年7月の59.34%を上回った。当日有権者数は93万2127人。

 東氏は同夜、記者団に対し、行財政改革や、指名競争入札の廃止をはじめとする入札制度の改革に取り組む決意を表明。そのための組織づくりを急ぐ考えを示した。また、そのまんま東はニックネームとして呼んでほしいとし、本名で公務につくとした。

 宮崎県は、自民が県選出国会議員5人のうち4人、県議42人のうち32人を占める「保守王国」。だが、官製談合事件を受けて有権者が既成の政治・行政への不信感を強めるなか、行政、選挙の経験がない東氏が各地で得票を伸ばし、県内の9市すべてで1位となった。22町村のうち12町を制する圧勝ぶりだった。

 東氏は同県都城市出身。選挙運動は高校の同級生や知人らが中心となり、「草の根型」で展開。芸能人の応援など派手なパフォーマンスも封印し、「脱タレント」をアピールする戦術で臨んだ。マニフェストを前面に、談合を防ぐための入札制度改革や年350億円の予算を削減する県財政の再建策を主張。「全くの新人だけが政治を変えられる」と訴えた。

 前林野庁長官の川村秀三郎氏(57)は町村長らで作る県町村会や自民の衆院宮崎1区支部に推され、民主、社民、連合宮崎の支援も受けた。長い行政経験から「即戦力」ぶりをアピールしたが、昨年末にずれ込んだ立候補表明の遅れが響いた。

 元経済産業省課長の持永哲志氏(46)=自民、公明推薦=は「景気対策や第2、3次産業の振興」に訴えの力点を置き川村氏との差別化を図った。県内の経済10団体からも推薦を受けたが、自民分裂が痛手となった。

 共産公認で党県委員長の津島忠勝氏(61)は党支持層を固めきれず、元高校教諭の武田信弘氏(52)も及ばなかった。

   ◇

 開票結果は次の通り(敬称略、確定得票)。

そのまんま東 266,807

川村秀三郎  195,124

持永哲志   120,825

津島忠勝    14,358

武田信弘     3,574

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 *以上引用終わり。

 今は素人の時代である。
 専門的な知識は備わっていなくても、人倫の基本、やるべきこととやってはいけないことの基本的常識さえ知っておけば、その方が遥かに重大である。

 政治は素人でも出来る政治が最善なのである。
 専門家と言ったところで、彼ら政治家(政治屋)は談合や汚職・贈収賄には流石にプロとしての実力を発揮するが、それ以上のことには全く無能である。初入閣のセンセイ方などいつだって官僚どもの好餌になるではないか。

 吉本隆明は政治家は「ご町内のゴミ当番」でいいのだと言った。
 レーニンはパリコンミューンの分析を通して「大臣など要らない。政治委員でいい。その俸給は熟練工の手取り額と同等でいい」と喝破した。勿論スターリンはそんなことは守らなかった。w
 金や腕時計が欲しい人間や親族に仕事を回したがる人間に政治家をやらせてはいけないのだ。そんなのは「公を私する」という「そのまんま」ではないか。
 
 巧言令色鮮し仁。いいことばかり言っている奴を信用するな!

 自民党は何かと言うとすぐ「中央とのパイプ」を強調し、中央から官僚を引っ張って来て知事に据えるわけであるが、これが「政・財・官」三位一体の癒着構造を保証し、国家社会を私物化するものに他ならないということはむしろ従来の「保守王国」に於いてこそ如実になって来ているのだ。「保守王国」で買収と供応の政治が立ち行かなくなっているということは、言い換えればもう一押しで自民党は瓦解する瀬戸際まで来ているということである。

 「専門家にしかわからない政治」など不要かつ無用かつ「百害あって一利もない」おためごかしに過ぎない。「世間一般の常識」が通用しない政治など要らないのだ。 なんだかんだと勿体をつけてマツリゴトを権威付け崇め奉るのは、そうしないとてめえらの愚劣で醜悪な実態が目の当たりに露見してしまうからである。素人の手の届かないところへ政治を押し上げてほくそえんでいる奴らを許すな!

 公明党!
 お前らが「沈没寸前の自民丸」に助け舟を出しているのである。
 なんのために?
 茶坊主・冬柴一派などこの際自民党にくれてやって、公明本体は立党の初心に立ち返れ!

 折りしもアメリカではブッシュの支持率が昨年5月以来の33%にまで下落したそうである。「撤兵のための増兵」などというレトリックはもう通用しないのである。
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by eisakutyan | 2007-01-23 20:27

納豆は健康食だ。

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*もう二十年も昔の話だが、長野県川上村で出会った関西の某大学生は納豆のことを「生ゴミと言わせて貰う」と笑っていた。九州から東京へ出て来た友人は東京で生まれて初めて納豆を食べたと言っていた。今は関西でも「匂いのない納豆」というのをスーパー等には常備している。時代は明らかに変ったのである。

*「突然NHK化した」とまで言われた関西TVの今回の騒動であるが、データのでっち上げは論外としても、おかしいのはTV番組を見て特定の?納豆に殺到した視聴者の方である。まるで昔のトイレットペーパー・パニックのときのようだ。スーパーが品切れになるとはどういうことか。これは異常そのものだ。体に良く、ダイエットにもいいのは一に「食べ過ぎないこと」これに尽きるのである。おいしいものは食べ続けたいが太るのは嫌だと言うのは奢りであり傲慢である。人間の体はそんな便利には出来ていないのだ。どっちかにしろ! この両方を飽くことなく追求し続ける「過食症」の女性などは胃腸が満タンになるとトイレに走って喉へ指を突っ込んで今食べたばかりの食物を便器に吐き出して胃を空にし、再度「食の追及」「自称グルメ」を実践するわけである。食に限らず我々の「快楽追求」に制限などない。金と体力が続く限り我々の「挑戦」は永続するかのようである。我々自身にとってさえ展望も目的も定かでない「狂った猿」のこの挑戦はこの先いったいどこまで続くのか、ついにはこの地球を喰い潰すまで続くのか?・・今日はそのへんを。w

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関西テレビがおわび放送へ 納豆やせ効果データ捏造で
2007年1月21日(日)11:43 (共同通信)

 関西テレビ放送(大阪市)は21日、納豆のダイエット効果を取り上げた情報番組「発掘!あるある大事典2」(7日放送)に実験データの捏造(ねつぞう)などがあった問題で、同日夜、視聴者へのおわびを約5分間放送することを明らかにした。

同社広報部によると、21日午後9時から予定していた「発掘!あるある大事典2」は休止し、アナウンサーがおわびと経過説明をした後、後ろの情報番組「スタ☆メン」を繰り上げ、延長して放送する。

また、同社の視聴者情報部には、千草宗一郎社長が記者会見で陳謝した20日、苦情や問い合わせの電話が約30件寄せられたという。

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「発掘!あるある大辞典2」公式サイトには01/21分放送中止のお知らせとお詫びがあった。

 そして以下が関西テレビ放送からのお詫びである。

2007年1月20日 視聴者の皆様へ 関西テレビ放送

1月7日(日)午後9時~9時54分放送の「発掘!あるある大事典II」第140回「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」におきまして、番組内容に事実とは異なる内容が含まれていることが判明いたしましたので、お詫びを申し上げます。視聴者の皆様の信頼を裏切ることとなり誠に申し訳ございませんでした。
事実と異なる内容につきましては以下のとおりでございます。

1.  アメリカのダイエット研究の紹介におきまして、56人の男女を集めて、実験をしており、被験者がやせたことを示す3枚の比較写真が使われておりますが、この写真について被験者とは無関係の写真を使用いたしました。

2. テンプル大学アーサー・ショーツ教授の日本語訳コメントで、「日本の方々にとっても身近な食材で、DHEAを増やすことが可能です!」「体内のDHEAを増やす食材がありますよ。イソフラボンを含む食品です。なぜならイソフラボンは、DHEAの原料ですから!」 という発言したことになっておりますが、内容も含めてこのような発言はございませんでした。

3. 番組で実験を行った8名の被験者について、放送では「中性脂肪値が高くてお悩みだった2人は、完全な正常値に!」とコメントし数字をスーパーしておりますが、コレステロール値、中性脂肪値、血糖値についての測定は行っておりませんでした。

4. あるあるミニ実験として、納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、朝晩1パックずつに分けて食べた場合の比較実験ですが、血中イソフラボンの測定は行っておらず、比較結果は架空のものでした。

5. 番組で実験を行った8名の被験者について「体内で作られるDHEAは20代をピークに減少、食べ過ぎや運動不足によってDHEAの量が低下している可能性があるのだとか!20代から50代の男女8人の血中DHEA量を測定。さて結果は?」として22歳OL、25歳会社員、37歳会社員のDHEA量を測定し年齢の基準値と検査結果をテロップ表示で比較をおこなっておりますが血液は採集をしたものの、実際は検査を行っておらず、数字は架空のものでした。また、ここで使用している「DHEA分泌は加齢とともに低下する」ことを示したグラフは許可を得ずに引用いたしました。

また、アメリカのダイエット研究の紹介部分について、あたかもテンプル大学のアーサー・ショーツ教授が行った研究と受け取られる構成になっておりました。この研究はワシントン大学のデニス教授の研究であります。
尚、1月21日(日)放送につきましては休止いたしますのでご了承ください。
以上

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一転嘆きと憤り、茨城の納豆今度はキャンセル続出
2007年1月22日(月)13:21 (読売新聞)

 全国の納豆生産量の約5割を占めるとされる茨城県では、大手メーカーの品不足を穴埋めするため大口の注文が入っていた中小メーカーにキャンセルが入り、廃棄処分がでかねない状況だ。
 日立市の業者は、7日の番組終了後、スーパーからの注文が通常の7、8倍になり、土日返上で生産していた。しかし、20日に番組内容のデータ捏造が発覚して以降、スーパーからの注文が止まった。業者は「納豆は発酵させて出荷するまで3日かかり、先を見込んで製造していた。ずいぶん在庫がかさんでいる。賞味期限が過ぎたら処分するか、お世話になっている人に差し上げるしかない」と嘆く。

 別の業者でも20日以降、大口注文がキャンセルになった。同社は「これまでに作ったものは引き取ってもらえることになったが、注文を受けて大量に確保した大豆や容器などの保管場所の確保に頭が痛い」と憤っていた。

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 以上引用終わり。
 後の方は「賞味期限」絡みで作り過ぎた分は廃棄するしかないというニュースである。売れるとなれば限界まで大量生産し「売れなければ捨ててしまう」という、現代はそういう時代なのである。「生産」は「投機」と紙一重のところで日々決行されて行く。「売り抜けられたらおめでとう」である。

 さて、一時復活したとされる所謂「和食ブーム」だが、今はどうなっているのか。
 海洋国家の民たる我々は食の味覚には海産物を中心に据えた「だしの文化」でやって来たようである。昆布だし、鰹だし等、海産物に含まれる各種アミノ酸から「旨味」を引き出すという食の方法は中国・韓国とも違う、無論おフランスを筆頭とする「西欧料理」とも違う食文化のようである。

 cf.日本料理

 魚に多く含まれるDHAの効用は未だに持て囃されていて「魚を食べると頭が良くなる」とまで言われる。

 *和食普及研究会にはDHAに関して以下の記述があった。

   DHA (ドコサヘキサエン酸 C22:6.n-3.)

 1989年、英国脳栄養化学研究所の教授マイケル・クロフォード博士が「日本人の子供が欧米人の子供と比較して知能指数が高いのは、日本人が昔から魚を多く食べてきた食習慣によると考えられます」と発表して話題となりました。
 私たちの脳にはDHAがたくさん含まれていて、脳の発達に必要不可欠で、脳神経細胞の情報伝達をスムーズにする作用があるとされています。すなわち、脳の神経細胞から伸びた突起、ニューロンが他の神経細胞と結合している部分をシナプスと呼びますが、このシナプス膜からアセチルコリンが分泌されて隣のニューロンに信号を伝えることで、情報が伝わります。
 アセチルコリンの分泌が良ければ、情報の伝達はスムーズにいくのですが、このシナプス膜にDHAが多いほど膜は柔らかくなり、その結果アセチルコリンの分泌が多くなり、情報伝達もスムーズにいくと考えられています。

 魚介類の脂質に多く含まれていて、牛肉や豚肉などの畜肉にはほとんど含まれていません。体内では脳に多く分布しています。
 DHA、EPA(エイコサペンタエン酸)などのnー3系列の多価不飽和脂肪酸は血液中のコレステロール濃度を低くして、動脈硬化などの心臓血管系の病気になりにくくする働きや血液をかたまりにくくする働き、炎症を抑える働きがあります。
 DHAが多く含まれている魚にはマグロ(脂身)、ブリ、サンマ、ウナギ、マイワシ、イクラなどがあります。
『いわし』NHK出版

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 *和食の復権期には「脳卒中でぽっくり死ぬのと癌で全身を侵されてのたうち回って死ぬのとどっちが幸福か」という議論もあった。肉食中心の欧米と、塩分摂り過ぎの日本人とでは「死に至る病」が自ずと異なっていたのである。今日本人の死因としては脳卒中・脳溢血は減り、胃癌その他の癌は増えた。女性の肌のしみ・そばかすも当然増えている。

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 *現代社会では欲望は作られている。昔だってそうだと言われるかも知れないが、規模がまるで違う。数人のスタッフで気ままに作られた番組でも数十万~数百万の人達が視聴する。欲望は煽られる。捏造がなければ何を煽ってもいいのか。そうではないだろう。煽られる方が馬鹿でアホで救いようのない烏合の衆なのか。それも違う。

 政治の世界でも扇動は付き物である。
 付和雷同型の群集心理を巧みに政治に利用したのは何もヒットラーに限らない。
 ポチもそうだ。

 この問題も広く深いが、いずれにせよ納豆味噌豆腐醤油も、みんな世界に誇り得る日本の食文化の強力なラインアップの一角であることに違いはない。

 納豆。
 最近あまり食べなくなったが、私は好きである。w
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by eisakutyan | 2007-01-23 01:46

私物化。

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*政治家(政治屋)は政治を私物化し、会社経営者は会社を私物化する。「政治は誰のものか」だとか「会社は誰のものか」などといったアホ臭い低レベルの話を我が国営某ラジオは今更のように蒸し返してくれるが、おのおの方、間違っても「政治は国民のもの」だとか「会社は公共のもの」だとかいったデマゴギー(!?)にたぶらかされてはなりませんぞっ!ぷいぷい・・というわけで、メディアはスポンサー様の醜態などにはなかなか触れたがらないのであるが、もう既にこの国の国家としてのブランド力はボロボロなんであるということをちょっと考えてみましょう。w

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利上げ見送りで円キャリーに弾み、125円説も 2007年1月19日(金)06:32
(ロイター)
 [東京 18日 ロイター] 日銀の追加利上げ見送りを受けて、外為市場では低金利の円を調達して高金利通貨へ投資するキャリートレードが再び強まるとの見方が浮上している。2月の日銀金融政策決定会合で利上げが決定されたとしても、その後は7月の参院選が近づくにつれ追加利上げは難しくなる可能性があり、円の低金利が長期化するとの見方が強まっているためだ。ドル/円は2002年以来の円安水準となる125円を意識した展開になるとの声も出ている。

 <機関投資家が短期筋に追随、次回会合までの金利差稼ぎも>

 18日の外為市場では、日銀の政策金利据え置き決定後、国内外の証券会社や外銀などを経由した円売りが対ドル、対ユーロなど幅広い通貨に対して強まった。ドル/円は約3年10カ月ぶりの円安水準となる121円半ばまで上昇。円は対ユーロでも157円前半と3日につけた最安値の158円に接近し、さらに豪ドルに対して約10年ぶり、対英ポンドで8年ぶりの円安水準をつけた。

 円売りに動いたのは海外ファンドやディーラーなどの短期筋が中心だが、市場では一部投資信託や機関投資家がまとまって円売りに動いたとの指摘も複数出ている。値動きが鈍ればすぐに反対売買に動く短期筋のみでなく、円の売り切りが主体の投資家勢が円売りに追随したことで「利益確定に伴うドル売り注文も大量にあったが、円売り注文が殺到して、相場が一気に(円安方向へ)押し上げられた」(都銀)という。

 市場では「最低でも向こう1カ月は(日本の政策金利は)0.25%のまま。低金利の円に資金を置いておく必要はない。円キャリートレードに安心感が浮上している」(外銀関係者)と、その背景を解説する声が出ている。

 <連続利上げに不透明感、日銀への不信感も>

 円売り加速の背景として、継続的な利上げに対する不透明感や、日銀への不信感を指摘する声もある。市場では「2月会合での利上げの可能性は色濃く残っている」(みずほコーポレート銀行・国際為替部シニアマーケットエコノミストの福井真樹氏)と、2月の追加利上げを予想する声も少なくない。しかし、政府・与党から強いけん制発言が相次ぐ中で日銀が利上げを見送ったことで「因果関係ははっきりしないが、参院選がある7月が近づけば、日銀は利上げに動きづらくなるとの思惑が、市場では浮上しやすくなる」(先の外銀関係者)という。

 2月に0.25%の利上げを実施しても、日本の政策金利はわずか0.5%。主要通貨の中で最も低い状況に変わりはない。「要因が政治サイドにあるのかは分からないが、日銀は今回追加利上げができなかったという事実は残った。特に海外勢には、日銀の利上げペースがかなり遅いことがあらためて印象付いたはず」(市場筋)という。

 <円じり安続く、リスク要因は欧米景気とポジション動向>

 ドル/円は「円売りの勢いが強すぎて、チャート上のメドが立たない状況」(先の都銀)にある。ドル/円は心理的な節目とされる2002年の125円へ向かって、じり高が続くと予想する声も出ている。

 円じり安シナリオのリスク要因となるのは、参加者のポジションと欧米景気の動向だ。米商品先物取引委員会(CFTC)が12日に発表したIMM通貨先物取組報告(1月9日に終わる週)によると、円の売り越しは前週の11万8592枚から12万3343枚に急増。昨年10月以来の水準へ膨らんだ。ドル/円は12日の119円半ばから調整なくジリ高が続いており「参加者の円売りポジションはかなり膨らんでいる。調整はいつ入ってもおかしくない」(別の都銀)という。利下げ観測が後退しつつある米国や、追加利上げ期待の根強いユーロ圏など、円売りの半面で買いが強まりやすい主要通貨の環境が逆転するリスクも円相場を見極めるうえでのカギとなる。

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「総理はおれが先」麻生氏、発言暴露され谷垣氏に不快感 2007年1月16日(火)20:44 (朝日新聞)

 口は災いの元――。麻生外相は16日の閣議後会見で、自民党谷垣派会長の谷垣禎一前財務相が「おれに先に(総理を)やらせろ」という麻生氏の発言を暴露したことについて、「マナーとしてはいかがなものか」と不快感をあらわにした。

 谷垣氏は15日の講演で、麻生氏から「安倍(首相)に刃向かってできると思っているのか。だからおれと手を組もう」などと、派閥連携を打診されたことを明らかにしていた。

 麻生氏は会見で「こっちに対する返事をもらっていない」と発言内容を事実上認めた形だが、「その話を全然関係ないところでしゃべって、こっちにはまだ答えを言っていない。普通じゃちょっと考えられん」と怒り心頭の様子だった。

 また森元首相も16日の講演で、「(谷垣氏が)誰かに話したのが漏れ伝わったのではなく、講演でしゃべっている。(谷垣氏を)筋が通った政治家だなと見ていたが、これから彼に本当の話はしなくなる」と麻生氏をかばった。

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 以上引用終わり。
 馬鹿者!
 何がマナーだ?!こういうのを「談合」というんだ!
 我が選挙民に対するマナーはどうなるんだ?!
 お前らは事実そうやって長いこと政権を盥回しにして来て、これからもそれをやり続ける腹なんだわな。「チーズ=森」がこの谷垣発言に対し「これからは奴には誰も本当のことを言わなくなる」と言ったというに至っては殆ど漫画だ。夜になると料亭に集まってごにょごにょ悪巧みをするのが自公の「筋の通った」先生方なのか。ボケっ! お前らのその腐り切った「政治手法」を子供らも若者たちもよく観察しているのだということを、口ひん曲げの麻生某もチーズ芝居の森某もよく自覚しておけ!

 どこが「教育基本法改正」か!?
 お前ら政治屋やボケナス官僚どもの再教育の方が先決だ!
 お前らがこの国を破壊しているんだ。

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 *NHKでさっき誰かが言っていたのであるが、驚異的急成長を遂げた中国が、いよいよもって全社会的で深刻な諸問題に直面しつつあるというのである。近代的な医療は大都市周辺に集中している。保険制度は脆弱で、都市と農村部の経済格差が激しいから田舎の人間はうっかり病気にもなれない。
 民族問題、就職問題、官僚の腐敗・汚職、海賊版・不法コピーの氾濫、大気汚染・温暖化問題、エネルギー危機、「自由」とwebの情報統制との兼合い、台湾問題・・と、どれをとってもなにせ15億もの国民を抱えている超大国の話だから並大抵の努力では乗り切っていけないだろうが、私らにも実は隣国とは言え、他所の国の「窮状」などを憂えている余裕などないのである。きしくもいみじくも先日ダンボール集めをしていたおっちゃんが述懐していたのであるが「日本の企業の《好景気》もオリンピックが終わればどうなるかわからない」と(!)。つまり今は中国の《オリンピック特需》だと言うのであった。

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 *政治の話で言うと、これはいつもしているように、何はともあれ「政権交代の常態化」が必要である。政権交代のない民主主義はない。これがあるからこそ「明日の保証のない」(!)政治家や官僚どもも少しは真面目に仕事をするようになるのであるから、奴らの腐敗も多少は減るのだ。勤務時間中に省内ランを使って高校野球のトトカルチョなんかやってる暇は無くなるだろう。

 *では会社はどうなんだ?!

 「一流大学」を経て「一流企業」に入り、行く行くはその終身雇用制の会社の重役に納まって「エリート」としての生涯をまっとうする・・そういう従前型のライフプランが成立し難くなるに連れ、自民党政権を物心両面に亘って全面的にバックアップし続けて来た「一流企業」本体も相呼応するかのようにボロボロ続々と綻びを見せ始めた。会社は誰のものって、公共のものに決まってるじゃないか! だから企業献金なんて本来あってはならないものである。献金するのは見返り期待であって、政策云々の話ではない。汚職と腐敗はここに始まるのだ。こんなの常識だろう? 

 《三菱扶桑》に至っては、リコールして新たに交換した部品がまたもや不良品だったわけで「もう一遍やってみろ、今度は許さないぞ」と言われた悪ガキが「じゃあもう一遍やるよ!」とやり直してみせたみたいな話で、是はもう「壊れている」としか言いようがない。 

 あの《ホンダ》までがリコールだしな。「品質管理」のトヨタはどうだった?w
 車だけではない。火事を惹起するヒーター(ガス湯沸かし器だった?)を全国にばら撒いたのはどこだ? あそこもリコールで更に問題を拡げてしまった。

 もう一年も前になるけど、耐震偽装もあったね。
 「土建屋の本業は談合と贈収賄だ」と言う人もいたぞ。w
 副業が「選挙」でアルバイトが「ピン撥ね」と「横流し」って、それじゃあビルや道路を作ってる暇がねえじゃねえか!

 昔「フォークの神様」=岡林信康(←ボブ・ディランの向こうを張って日本ではそう呼ばれたが、和製ディランはむしろ拓郎だったと私は思う♪)は「山谷ブルース」で:

♪ だけど 俺たちいなくなりゃ
  ビルも道路も出来ゃしねえ

 と唄ったものだが、ゼネコンなんかなくなったってビルも道路も出来る。
 他にも高速エリア内の排他的権益の同族会社なんか無くなった方がいいのである。

 このところ「食品関係」なんか全滅じゃんか。

 「雪印事件」・・という6,000人超の集団食中毒事件があったね。真夏にミルクを常温で管理していたんだっけ? 黄色ブドウ球菌がバルブに付着していたのを見過ごしたとかいう話だった。
 内部告発した倉庫会社は干された。
 「森永砒素ミルク事件」というのも昔あった。粉乳にヒ素が入っていたんじゃたまらない。

 「ミスタードーナツ」もよく問題を起こす。最近ではドーナツに石ころだ。

 それで今度は「不二家」だ。

 私は賞味期限切れの問題は普段は左程重視していない。期限以内に買って来た商品をいつまでも冷蔵庫に入れて置いて期限が過ぎてから使うことはよくある(?)からだが、それを本社ぐるみで任意に杜撰に差配していたということでは「一体どういう会社なんだ?!」と呆れ返るしかないではないか。これは根が深い問題のようである。どっかのおかんが「これじゃあどこの何を信じたらいいのかわからない」とぼやいていたが、まったくその通りで「自給自足」するしかないような雰囲気ですな♪

 そんなこんなで、この国はほんとにヤバイ国になってしまった。
 国債の価値が下落するのも当然だ。円はいいように買い叩かれて世界経済を悪い方向に押しやる元凶のように言う人もいる。 

 もう「食」も「水」も「安全」も・・只だとは誰も言わないだろう。
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by eisakutyan | 2007-01-20 23:54

日本の自殺サイト!

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*大阪国際女子マラソンの関連で故円谷幸吉さんの記事を探したら思わぬサイトにぶち当たった。
 太宰治というところで、自殺者の遺書とかを集めている。

 ちょっとショックでしたね。
 応援も程々に、ということでしょうか?
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by eisakutyan | 2007-01-18 20:01

英作茶話。

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*「知ったかぶりをする」というのをグーグルで検索したらヤフー質問箱にこんな記述があった・・

 私の知り合いでとにかく何でも知ったかぶりをする人がいます。歴史上の調べなければわからない様なことをメールで質問すると少し時間をおいて細かく回答メールが返ってきます。いかにも自分の記憶力や物知りから引き出した感じですが明らかに調べているのがバレバレなんです。直接喋っている時は調べられないせいか聞いたことはほとんど間違えています。こういう人疲れますよね。・・

 と、その程度ならあってもいいのではないか、別にそれで実害が生じるというわけでもなかろうにと私は思うが、それはそれとして、枕草子や徒然草を引き合いに出すまでもなく、凡そ世に「風流・風雅」というものがなかったなら、この世の妙味も半減するとしたものだろう。
 
 ぎすぎすした話ばかりでは第一疲れてしまう。というわけで、今日は茶の湯の話を少し、これも知ったかぶりをするご隠居の話である。w

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*「うんちくを傾ける」という言葉をgooの辞書で引いたら「うんちく」の国語辞書からしか出て来なかった。これを他者が非好意的に(悪口っぽく?)捉えると(ともすれば)「知った・かぶりをする」というふうに見られがちだということだろうか。
 確かに毎度毎度「うんちくを傾け」られた日には聴く方は疲れるけどね。w

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うんちく 0 【▼蘊蓄/▼薀蓄】

(名)スル
(1)深く研究して身につけた知識。
「―の深さを示す」
(2)物を蓄えること。
「以て余力を―すべし/佳人之奇遇(散士)」
――を傾・ける
蓄えている知識のすべてを傾注する。

三省堂提供「大辞林 第二版」より

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『茶の湯』とは秀吉の時代に利休が始めた茶道の謂いであるが、私の場合は先代(三代目)の三遊亭金馬師匠の落語である。音源はNHKの古典落語シリーズとかに残っていて、そこには以下の解説があった。

・・根岸に居を構えたあるご隠居が、何か風流な道楽をということで茶の湯を始めた。しかしそもそも茶道のことなど何の知識も無いご隠居、小僧が買ってきた青ギナコを椋(ムク)の皮で泡立たせて悦に入り、小僧と揃って腹を壊してしまうという始末。近所の住人にも手紙を書いて茶を飲みに来いと招こうとするが…

 以上引用終わり。

 昔は大店(おおだな)の主人も40代ともなると家督は息子に譲ってしまい、自分はリタイアして田舎の寓居に引篭って悠々自適の日々を過ごしたということである。その際は、この噺のように身の回りの世話をする丁稚どんも連れて行ったようである。
 根岸と言っても当時は一面畑ばかりの田舎である。昭和20年代に生まれて東京都区内に育った知り合いの話では、彼の少年時代にはまだまだ東京にも田んぼや畑が残っていたそうだ。『練馬大根』という標章(商標?)なら私も覚えている。
 
 江戸で鳴らした商人にとっては田舎の生活などというものはおそらく退屈そのもので、このご隠居のように『茶の湯』などといった芸事も始めてみたくなるのも推測出来ようというものだ。
 失敗はおよそ『お茶』とは縁の無い『青黄な粉』と『椋の皮』を、見かけが似ているというだけの理由から茶の湯の原材料として抜擢し、煎じて飲んでしまったということで、当時はポピュラーだったかも知れないこの二品も私の年代では既に馴染みがないのだが、『青黄な粉』の方は大豆の粉末としても、泡立たせるために使用した『椋の皮』の方は、察するに下剤として珍重されていたのではないだろうか。少なくとも『椋の皮を煎じて飲むと下痢を起こす』ということが聴衆の方の基礎知識として予め広く備わっていないとこの話は(原理的には)笑えない筈だ。

 おかしいのは茶の湯に中ったご隠居が「夕べは何回も厠へ行った」とこぼすと、丁稚どんは「わたしは一回しか行かなかった」と応えるので、隠居が「流石若い者は違う」と感心すると彼は「入ったきり出て来られなかった」んだと言い返す件(くだり)で、ここはライヴでは爆笑を誘うシーンである。
 
 金馬師匠というと、他には『居酒屋』という酔っ払いの噺も強烈で、この二つの噺は何回聴いても笑ってしまう。

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*さて、現実に帰ってなぜ私が落語「茶の湯」を思い出したかと言うと、「百均評論家」を自認する私は(はあ?)最近、これまで殆ど無視して来た百均のお茶系統に注目するようになって、その一つに「粉末煎茶」という静岡県産のパック入りのお茶があったのである。
 私は「一回の分量はスプーンに三分の一」という指示を読まなかった。あちゃ~っ。目分量でガバッと入れてしまったため、上澄み液はおいしく戴いたが・・底の方には膨大なヘドロ層が沈殿していて「あ、まるで『茶の湯』だな♪」とそのとき思ったわけである。ぷいぷい。

*お茶系統は百均では買うものではないというのが従来からの私の持論である。一般的に言って「おいしくない」からである。どうしても買いたいというのなら、セイロンティーに以前からあるようなフレーバー系がいいと思う。これが百均に今置いてあるのである。尤も私が見たのはレモンティーのティーパックだけで、ジャスミンやアールグレイがあるのかどうかは知らない。

 ティーパックではなく、いっそ粉末のパックになった「ミルクティー」や「レモンティー」も、これも意外においしい。100円で3~4袋入っている。
 あと、お茶ではないが「サクマ式ドロップ」(←登録商標の裁判で負けた番頭さんの方である。詳しいことはウィキペディアで読んで下さい。w「追記:」エキサイトニュースにも記述がありました。)の85g入り小缶も売っている。「三丁目の夕陽」的オールドファンには有難い商品である。
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by eisakutyan | 2007-01-17 22:42

野党の存在意義。

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民主、通常国会は「格差是正国会」 参院選にらむ 2007年1月9日(火)19:43
* 朝日新聞

 民主党は9日、党本部での幹部会で、25日召集の通常国会を「格差是正国会」と位置づけることを決めた。安倍首相は憲法改正や教育改革を参院選の争点に据える考えだが、民主党は格差是正を前面に打ち出し、当面必要な具体策を盛り込んだ「格差是正緊急措置法案(仮称)」を提出する。雇用・労働や年金・福祉、子育てなど幅広い分野で格差問題に取り組む姿勢をアピールしたい考えだ。

 幹部会には菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長、輿石東・参院議員会長らが出席した。

 格差是正緊急措置法案の中身は松本剛明政調会長を中心に詰める。柱の一つは、パートなどの非正規社員と正規社員の賃金や福利厚生といった待遇の格差をなくすこと。菅代表代行は昨年末の会見で「パート的な人たちが低い水準で正規雇用と同じような仕事をしても(賃金に)非常に大きな格差がある」と指摘。小沢代表は7日のNHKテレビ番組で「非正規社員の割合をクオータ(割り当て)制で決めるべきだ。正規社員と同じ給与で社会保障もきちんとしていく」と強調した。

 菅氏はこのほか緊急措置法案に盛り込む内容として、(1)福祉サービスを原則1割負担にした障害者自立支援法の一部凍結(2)年金だけで生活している人の課税強化に対応するための公的年金控除の引き上げ(3)奨学金支給対象の拡大――などを例示している。

 また、年収など一定条件を満たす会社員を労働時間規制から外し、残業代をゼロにする「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入について、厚生労働省が通常国会で法案提出を検討していることに対し、民主党は「残業代ピンハネ法案」(菅氏)と強く反対。「残業代不払いを合法化し、長時間労働、心身の健康被害を招きかねず、到底容認できない」と法案が提出された場合は徹底抗戦する構えだ。

 一方、安倍首相が成立に意欲を見せる、憲法改正の手続きを定める国民投票法案について鳩山幹事長は9日の会見で、与党側が民主党案に歩み寄る姿勢を見せていることを踏まえ「(通常国会で成立させることは)前向きに考えている。反対する選択肢はありえない」と語った。ただ、民主党内には参院選を前に与党との対決姿勢を強めるべきだとの意見もあり、慎重に対応を検討する。

 民主党は通常国会では「攻撃型」の菅氏が中心になって国会戦略を練る。昨年の臨時国会では不信任案提出をめぐり衆参両院執行部の間で対応が乱れたため、9日の幹部会では衆参の連携強化も確認した。

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 新年明けましておめでとうございます。てか、本年もよろしく。w

 さて、野党はどうなんでしょうね。
「参院選へ向けて各党の足並みの乱れが目に付く」などと言ってNHKの解説委員はさも得意げに鼻をぴくつかせているわけですが、元々主義主張が違うからこそ別々の政党を組んでいるわけであって、「主義主張が異なっている筈なのにセンキョは一緒、創価学会の集票力なくしては議席の確保はままならない」という自公の野合の方が実は遥かに問題は大きく異様な事態なのである。

 これはどういうことか。
 ぶっちゃけた話、「野党協力」などといった夢物語に走るくらいなら自公の離反を目指した方が話が早いということである。小沢さんと公明党は元来そんなに隔たった間柄ではない。村山のアホが自民党に政権を売り渡した時期には友党だったわけだ。当時の社会党は「小沢さんに煮え湯を飲まされるくらいなら自民党へ寝返ってやる!」という態度で、自衛隊の海外派兵へ道をつけたのもこの「最後の社会党」(即ち最初の社民党)である。

 このあたりで日本は政治改革に失敗しているのではないか。あと半年でも一年でも細川日本新党なり羽田政権なりが頑張っていたなら、この国の政界の様相も大分変っていただろうと推測され得る。当時野党に転落した自民党からは離党者が続出した。現河野衆院議長は当時の自民党総裁で、これは自民党総裁としては唯一総理大臣になれなかった人物としてギネスものの記録ホルダーである。

 今そういう事態は招聘不可能だろうか。
 私は充分その可能性、蓋然性はあると思う。
 公明党は立党の初心に帰って茶坊主・冬柴一派を放逐し自民とも手を切れ!
 だいたいが「格差社会」なんてものは、支持基盤たる学会員たちが受け入れられない政策である。公明党は社会的弱者や貧乏人の味方だった筈だ。不祥事続きの安倍ポン内閣を擁護し続けて何か得るものがあるのか?

 どうもキャスティング・ボードを握っているのはこの党以外にはないのかも知れない。w
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by eisakutyan | 2007-01-12 19:16