安倍チルドレンを撃て!
2007年 06月 24日
『日刊ゲンダイ』2007年06月22日 掲載
安倍チルドレン「全員 討ち死に」
参院選での惨敗が確実な安倍自民党を悩ませているのが「安倍チルドレン」だ。首相自ら出馬させた候補者たちがそろって苦戦を強いられている。東京選挙区から擁立する丸川珠代元アナ(36)は知名度が低く、比例区から出馬させる中山恭子補佐官(67)も黄信号。テレビタレントの丸山和也弁護士(61)も、ほとんど話題になっていない。全員、討ち死にしそうだという。
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不気味な観測も流れ始めた永田町の政情
『日刊ゲンダイ』6/22号
安倍自民党の支持率急落が止まらず、ついに危険水域スレスレだ。このまま参院選に突入しても、惨敗は濃厚になってきた。過半数確保の最低ラインの51議席も絶望的だろう。だが、政権維持のためなら、ありとあらゆる策を講じるのが自民党という集団だ。この数週間に“有権者だまし”のどんな手を仕掛けてくるか分からない。まず考えられるのは、内閣改造の目くらましだ。7月5日の国会終了と同時に、ワケありの大臣を全員取り換え、有権者が喜びそうな「美しい内閣」に改造するという仰天プランだ。さらに安倍首相が緊急入院、麻生外相を代理首相に仕立てて参院選を戦おうという案まで浮上。まさか、と思うが、そんな不気味な噂まで乱れ飛ぶほど永田町は異様な情勢になってきた。
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『日刊ゲンダイ』2007年06月22日 掲載
みのもんた“参院選出馬”か
みのもんたがパーソナリティーを務める文化放送のラジオ番組収録に、安倍首相が出てきた。日頃から、みのは安倍シンパとして知られる。番組に出てきたのがきっかけで、安倍首相が、大敗必至の参院選に窮余の策のウルトラCとして、みのを比例区に引っ張り出すのではないかという憶測まで飛び交っている。
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*みのもんたは権力に擦り寄りたい人間である。一見過激な言動であたかも官や企業の腐敗を追求するかのようなポーズはいつも取っているが、注意深く彼の発言を聞いている人間には、ポチが流行れば「自分は武部幹事長のファンだ」と言い、安倍ポンが総理になれば安倍ポンを陰に陽に持ち上げる調子の良さだけが目立つ『野太鼓』に過ぎないことは容易に読み取れる。
今このタイミングで安倍ポンに組する人間は丸川、丸山であれ、何タラ先生であれ、総じて、人格的に問題だらけの、政治状況も何もわからない、かなり程度の低い人間であると私は思う。
by eisakutyan
| 2007-06-24 14:17